これが出来たら寝たきりにはならない!

脱!KAIGO

とある大きな介護施設の食堂でのこと。食事を終えた入居者さんが、何をするわけでもなく車椅子に座っている。

「○○さん、お部屋に戻りましょうか。」と1人のヘルパーさんがに車椅子を押して歩いていく。もう1人のヘルパーさんは食事を終えた人に薬を飲ませている。ミスがないよう分業で手慣れた感じだ。

そう思って見ていると、小さめのショルダーバックを肩にかけ手袋をしたヘルパーさんが順番に部屋を回っている。

何をしているのか気になり、部屋から出てくるのを見ていると、手には使用済みのオムツがいっぱい入ったビニール袋を持っていた。

どうやら食後の排泄処理で各部屋を回っているようだ。

入居者の大半が車椅子生活ですが、同じ車椅子生活でもベッドから車椅子、車椅子からトイレといった移乗が一人でできる人とできない人との差は、天と地ほどある。

なぜかというと、トイレに行きたくなってコールボタンを押したからと言って、ヘルパーさんがすぐに来るわけではない。

ヘルパーさんは常に忙しく走り回っているので、タイミングよく手が空いてたらすぐに来てもらえるだろうが、どこも人手不足で30分以上待たされ挙げ句の果て失禁するということが日常的にある。

実際に患者さんから聞いた話しですが、なんとも言えない屈辱感に見舞われるそうです。

そんな経験を繰り返しているうちにストレスが溜まり、だんだん精神的に不安定になり崩壊していった人をたくさん見てきたが何ともやるせない。

それとは逆に、見当識障害など認知機能が低下している人はトイレの場所が分からないだけでなく、膀胱に尿が溜まっていることが分からなくて失禁をします。実際に認知症の患者さんの部屋に行くとかなり匂いがします。

ボケてたら、羞恥心もないから大丈夫と思うかも知れませんが、その人の性格によっては、例え身内がお世話をしていても、オムツを交換するときに暴れたりするそうです。

介護保険制度が始まって21年が経ちました。高齢者の施設も増えサービスの形態も様々です。制度開始当初は、特別養護老人ホームや介護老人保険施設といった公的施設と、民間ではグループホームぐらいしかありませんでしたが、今では11種類もあるそうです。詳しくはこちらのサイトをご覧ください。https://www.unimat-rc.co.jp/media/types-of-nursing-homes

家族に負担を掛けたくないから、老後は老人ホーム入るという人がいますが、、、、

私は、嫌ですね!

そして家族にも負担を掛けたくないので、50歳を過ぎた頃から運動と食事と睡眠に気を付け体を整えるようにしています。

これまで老化は、仕方がないものとされてましたが今は違うと断言できます。

医者や研究者たちが、老化を病気予防の主要な要因として研究を始めた結果、健康で歳を重ねるためには運動と食事、精神(睡眠)、環境の4つが大切だということがあきらかになりました。

もう歳だから仕方がないですね…

病院に行くと医者からそう言い聞かされ、私たちはいろんなことをあきらめてきましたが、もうその必要はありません。

最後まで自立していること、それはあなたの心ひとつで決まります。

あなたは老後、どこでどんな暮らしをしたいですか?

寝たきりや認知症とは無縁の生活をしたいなら、運動と食事と睡眠。この3つを整えることがおすすめです。

上がってなんボ!

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