あなたはどっち派ですか?

食/腸活薬膳

先日、家内とお蕎麦屋さんに行ったときのことです。駅近くの住宅街にあるお店なんですが、外観は普通の民家なので、知らないと前を通ってもわからない。

でもスマホで迷わずに来れました。ほんとスマホ様々だ。

玄関右手の扉を開け靴を脱いで店内へ上がる。4人掛けのテーブル席が4席ほどあって左手奥の席に座った。

奥から女性がお茶を持って注文を聞きに来た。

そば屋さんなので基本そばなんですが、冷たいか温かいの違いぐらいで、そば好きの家内は冷たいそばをたのみ、私は温かいそばを頼みました。

そば好きの家内いわく冷たい方がそばの喉越しや風味を楽しみやすいというが、

私は、うどん派だ!

最近は、食物繊維がたくさん入っているからそばを食べるようにしていますが…

腸内環境が大切だという話はよく聞きますが、50歳を過ぎると加齢のため腸内環境が乱れ便秘になる人が増えてきます。

ご多分にもれず私もそのひとり…

便秘でお腹が張ってしんどいとかはないけど、腸内環境の乱れは糖尿病や認知症に繋がりかねない。

なので、事前対応として改善に取り組んでいます。

腸、脳、皮膚この3つは相関関係にあることは医学会ではもはや定説となっています。

厚生労働省の調べによると日本人の平均食物繊維摂取量は、1950年には20gを超えていたんですが、食生活の変化や糖質制限で米などの穀類を控える人が増えたことで平均摂取量は14g前後まで減少しているそうです。

とはいえ、自分が毎日どれだけの食物繊維を取っているかを知ってる人は少ない。なので食事管理のアプリを使うのがおすすめです。

私も、日頃の食事をアプリで管理するようになって初めて、食物繊維の量がぜんぜん足りていないことを知りました。

現在、一般的な食物繊維の摂取目標は20g前後ですが、生活習慣病の予防という観点から必要な食物繊維量は24g以上で、1000キロカロリーあたり14g以上摂取するのが理想とされています。なので1日2000キロカロリーを摂取する人は、28g以上とった方がいいということです。

また食物繊維には、不溶性と水溶性の2種類あって不溶性は水に溶けず消化・吸収されない食物繊維で、便のカサ増しになります。そして水溶性は水に溶けゲル状になる食物繊維。ごぼうや大麦、玉ねぎ、オクラなどに含まれており、便秘の解消に効果的です。

実際に、毎日20g前後の食物繊維を摂るとなると結構大変で意識して食べないと取れない。それに、年齢とともに食べる量が減ってくるので、50歳を過ぎたら添加物や科学調味料、小麦粉の入った食べものはできるだけ食べないようにして、体に必要なものを選んで食べることがおすすめです。

参考に麺類の食物繊維量を記載しとくと、そばの食物繊維の量は100グラムあたり3.7g、うどん2.4g、中華麺2.1g、パスタ1.5gです。

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