当院には「ほうれい線」で悩んで来る人がたくさんいますが、一般的にほうれい線の対処方法としては、美容化粧品、サプリメント、注射、手術、マッサージ、顔筋トレーニング、そして美容鍼ですが、どれも一定の効果はありますがなかなか改善しないという人もいるのも事実。
そんな効果でない人の多くは、自分のほうれい線の原因がわかっていません。そこで今日は、いろいろ試したけど効果でないという人のためにあまり言われないほうれい線の本当の原因について書きたいと思います。
どうして法令線って書くの?
「ほうれい線」は医学的には「鼻唇溝」と言って鼻の両脇から唇に伸びる2本の線のことをいいます。
ほうれい線を漢字で書くと「豊麗線」「豊齢線」「法令線」のだいたい3つです。もともの語源は、中国の面相学における「法令紋」に由来するそうですが、豊かに歳を重ねることで出てくる線として人相学的には吉相とされています。
ここで注目して欲しいのが「法令線」と書かれていることです。なぜ「法令」なんでしょうか? 法令とは、そもそも法律や政令などを指しますが、これが顔とどう関係するのでしょうか?
一説によると、その昔東洋医学の医師が「まっすぐに歩くことが出来ない人を治療する際に、その人の顔のしわの左右の太さが違うのを見て、骨盤の異常を言い当てたことから、まっすぐ歩けない人=道から外れる=法令を守れない人ところからそう言われるようになったということです。
ここで私が言いたいのは、ほうれい線は肌の問題だけでなく、むしろ体が悪くて現れる現象だということです。ほとんどの情報がコラーゲンがどうとか、筋肉がどう、ということを強調していますが、効果がある人とない人がいるということは、原因に対するアプローチの仕方が違うからで、自分の悩みの本当の原因を見極めることが必要です。
もしあなたが、自分の悩みの本当の原因がわからないならいつでも美jingにご相談ください。
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